事務所便り
花園渓谷2・沢登り
花園渓谷も2回目となりますが、前回の反省を踏まえ今回は渓流に入っての沢登りをしてきました。やはり花貫渓谷よりも標高があるためか、真夏の暑い日ではありましたが、水温も低く快適に楽しむ事が出来ました。
落雲の滝
前回見忘れたので見てきました。千猿の滝の下にあります。
千猿の滝
夏のせいか水量は少ないようです。スタート直後の足が慣れていない状況で怪我する危険があったため、一旦道路へ戻って50mほど上流へ歩いてから入渓しました。
千猿の滝の上流部は大きな岩が点在しており遡行が大変ですが、ある程度進むと写真のように渓流も落ち着いてきます。
岩も減って両岸には笹が生い茂るようになってきました。上流へ向かうにつれ徐々に渓相が変わっていく様を眺められるのも沢登りの楽しみです。
クマとウサギは笑っていますが、本人達に笑顔はありません。早く景色を見ながら歩けるほど余裕が出て来るといいですね。
藪沢を行く。
笹がバシバシ顔に当たるので結構大変。ここまで来るとベテランのように見えますが、まだ沢登り1回目と2回目の二人。
沢の源流部に到着。土が泥炭層である通り、この先は亀谷地湿原になります。
チチタケ
写真のように白い液体が出て来ます。お盆前後から出るキノコで、栃木県民がこよなく愛するキノコ。「ちたけそば」と言う名で売られており、そばつゆの出汁に最高です。ただ、食感はモッサリして正直微妙。
ウスタケ
昔は食されていたようですが、現在は毒キノコに分類されています。
ウスタケやシロシメジ、スギヒラタケのように昔は食べられるキノコとされていたものが、最近だと毒キノコに分類されていたりします。当時食べていたものが毒に分類されているのを見ると、オイオイ勘弁してよと突っ込みを入れたくなりますが、キノコは食べた翌日に、あ〜生きてて良かったと実感するのがスリルあって楽しい(笑)。
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