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事務所便り

少林寺拳法部・同期会

久しぶりに大学の少林寺拳法部の同期と東京で会ってきました。

私が所属していた当時は昭和の厳しい体育会体質がしっかり残っておりまして、伝統という名の意味不明なことをよくやらされていました。学生の乗りとはいえ、あれは一体何なのでしょうかね(笑)。
合宿最終日に行われる乱捕りでは、誰かしら骨折か流血、脳しんとうなどで救急車に運ばれるのも恒例でして、私も鼻や足を折っています。
また、一気一気といって酒を飲ませる音頭が流行ったのもこの頃。1年生が酔いつぶれるのは毎度の光景でして、救急車に運ばれる者もよくおり病院では看護師さんに呆れられていました。今から考えるととんでもない時代でしたね。

そんな時代に生活を共にしてきた同期のうち数名が、偶然にも転勤等で東京に住んでいたため集合することとなったわけですが、現在の少林寺拳法部の状況を聞くと、1年生から4年生まで合計して5名しか部員がいないとのこと。30年前は50名前後いましたから、10分の1に減ってしまったことになります。
中学時代には、ブルースリーやジャッキーチェン、リーリンチェンなどのカンフー映画、高校時代には北斗の拳が流行るなど格闘技全盛期だったのも少林寺拳法が当時流行った理由といえます。今はカンフー映画もなく、格闘技というとゲームくらいでしょうか。部員も少なくなるわけですね。

つづく

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