事務所便り
天龍源一郎・引退ロード第10戦
先輩税理士から天龍が千葉のプロレス団体であるKAIENTAI DOJOで試合をするけど来る?とお誘い頂き、即答でチケットの手配をお願いしました。
私にとって天龍といえば、延髄切りの名手というイメージがあります。延髄切りは元々猪木が開発したそうですが、当時のキレは天龍が勝っていたように思います(あくまで中学生のイメージ)。何はともあれ、「延髄を切る」というネーミングに強烈なインパクトがあり、いつこの必殺技を出すのかワクワクしながらTV見ていたものでした。実際、猪木も天龍も最後の決め技として3カウントをよくとっており、ウルトラマンか水戸黄門のごとく時間ギリギリでなぜか出していた気がします(笑)。
当時は金曜夜が猪木の新日、土曜の夕方が馬場の全日とプロレス全盛期でして、鶴田と天龍のタッグは最強コンビといわれ、スタンハンセンやブルーザーブロディーなど外国人と対戦する時はテレビにかじりついてました。そして月曜日になると学校ではプロレス談義と技の掛け合いをするのが通例で、40〜50代の男性の中には今でも四の字固めとコブラツイストを掛けられる方は多いのではないでしょうか。
さてさて、そのように少年時代に強いイメージのあった天龍が引退するということから、最後の勇士を見に行くことに。
顔面凶器と言われる小沢仁志なみに、顔は鬼気迫るものがありました。
延髄切りはさすがに無理でしたが、逆水平チョップは見せてくれました。相手レスラーが天龍を一瞬持ち上げようとしたとき、観客から「やめろ、まずいって」「オイオイ」とヤジっていたのが面白かったです。
今では滑舌が悪く何を喋っているのか分からない人として有名ですが、最後のマイクパフォーマンスはしっかり聞き取ることが出来ました。なぜだかちょっとガッカリ。
写真を見てもお分かり頂けると思いますが、相当腰を痛めているようで立っているのがやっとのよう。相当辛そうでしたが、ファンのために頑張ってくれてありがとう!天龍、お疲れ様!
K先生、お誘い頂きありがとうございました。
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