事務所便り
尾瀬・燧ヶ岳BCスノーボード
2014
5月
13
金曜日に寒気が下りてきたため、急遽、尾瀬の燧ヶ岳へ行ってきました。予定通り土曜の午後に御池到着。午前中に登った方の話を聞くと、森林限界で風速が十数メートルの強風とホワイトアウト、アイスバーンのため山頂からの滑走を断念したとのこと。天候が回復してきていたため、ひとまず熊沢田代まで上がることにしました。
すっかり雲の消えた熊沢田代より燧ヶ岳を眺めると、雪庇の発達した入深沢の源頭部に新雪が溜まっており、雪崩の危険もないようなので、源頭部の森林限界を目指すことに。
森林限界を超えたところで、積雪期にしか見ることの出来ない荒々しい燧ヶ岳の柴安嵓北面が見えてきました。誰もいない静寂の尾瀬を存分に堪能したところで時計を見ると、既に午後4時。
予想通り、新雪が積もったノートラックの快適なバーン。その後は沢地形の天然ハーフパイプとツリーランを御池田代まで楽しんできました。
翌日は3時間半かけて燧ヶ岳の俎嵓山頂へ。正面の雪が積もった山は会津駒ヶ岳。先の斜面が見えませんが、ここがドロップポイント。
俎嵓北面のオープンバーンはフィルムクラスト、ザラメ、シュカブラが入り交じった雪面状況。フィルムクラストをバリバリ弾き飛ばしながらの滑走は壮快そのもので、御池まで存分に楽しむことが出来ました。
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