2015年10月1日
いよいよマイナンバーに関する番号法等の法令が施行されます。施行日は平成27年10月5日となっており、その日に住民票のある自治体において付番されることとなります。正確には5日が月曜日のため事前に対策しておくべきことがあるとすれば、2日金曜日までということになります。
例えば、現在住んでいる場所と住民票記載の住所が異なる方で、現在の住所へ変更を検討されている方は、10月2日までに変更手続きをされることをお勧め致します。
セキュリティについてはファイアーウォールとしてハブ等の設置やソフトの導入を勧めている業者が増えておりますが、導入後の状況を見てからで良いのではないでしょうか。
事業主の方は、個人番号を記載していない場合に法定調書や申告書等を税務署が受理しなかったり、罰則があるのではと気になる所も多々あるかもしれません。
国税庁HPのFAQによると、上記書類を「税務署が受理しないことはありません」とあり、「罰則規定は税法上設けられておりません」と記載されています。
国税庁も立場上、義務だから記載して提出して下さい、としか書きようがなく「記載しなくてもドンマイ。OK」とは普及させる観点から書くわけにはいきません。
そう書かなければ、誰もマイナンバーを事業主に出そうとしなくなり崩壊するだけですからね。
2015年09月24日
顧問先の後継者にあたる息子さんがご結婚されるということで、幕張のホテルへ行ってきました。結婚式への参加は久しぶりでしたが、やはり若いお二人の晴れ姿は、清々しく爽やかでいいものですね。
さて、お呼ばれするということはスピーチも頼まれるわけでして、今回は披露宴会場へ入って初めて主賓だと気づき、さらにトップバッターだと聞かされ、自分はもうそんな年なのかと少々複雑な気持ちに(笑)。ただ、一番最初だったので、早々に役目を終えることができて、ゆっくりお酒を楽しむことが出来ました。
会社を辞めて父親の仕事を継いでくれたため、無事に事業承継も完了です。
2015年09月3日
いよいよ10月1日以後の取引より、従来不課税であった国外事業者によるインターネットを通じて提供される国内サービス(広告宣伝やクラウドサービス、ゲームや映像、音楽等)につき消費税が課税されることとなり、ようやく内外価格差の問題が解消されることとなります。
当面、経過措置によりリバースチャージ方式適用事業者に該当しても、一定の場合には課税上問題ないことから申告義務はございません。
なお、登録国外事業者に該当しない会社等から電子的サービスを受けた場合、仕入税額控除の対象となりませんのでご注意ください。8月17日現在、アマゾンやアドビくらいしか登録していないため、このままだと登録していない会社を利用している場合、消費税の払い損になってしまうことから、リバースチャージ方式適用対象となるサービスへの変更も検討対象となるかもしれません。しかし、その区分けを国外事業者がどう認識しているのかが分からないため、このように新しい制度が出来上がる時は、動きづらいです。
また、国内事業者がゲームを海外向けに配信するに際し、輸出免税が適用されないとして争いが生じておりましたが、この点についても課税取引から不課税取引へと内外判定基準が見直されたことから、GooglePlayを使うのかAppStoreを使うのかで取り扱いが異なる不公平性も解消されました。
国際間取引における課税の公平性の観点からは、素晴らしい改正の1つであるものと考えます。
電子的サービスを利用している国外事業者から10月1日より消費税が課税される旨のメール通知も来るようになってきました。混乱を避ける上でも順次登録されていくことを願っております。
2015年08月25日
台風16号の影響でうねりが入り、海水浴場はどこもクローズだったので、鵜原理想郷を散策してきました。岩手の三陸海岸を彷彿とさせる小さな漁港や浸食されたリアス式海岸、ハマカンゾウやワレモコウの花々が秋を感じさせてくれました。
それにしても、海が大荒れ。波はダブルオーバーからトリプルもあり、迫力満天。
南東のうねりと北東の風だったため、サーファーは内浦に集中しており、オフショアの面ツルで絶好のコンディションを楽しんでいました。
砂岩の岩山。これら砂岩が浸食されて白砂の浜が形成されるのですね。先端にある不思議な形のオブジェには鐘があり鳴らすことが出来ます。鵜原理想郷には与謝野晶子も長期滞在していたとのこと。
房総に特有の手掘りトンネル。いくつもあり、探検気分を味わえます。
2015年08月3日
体は細長く、最大で全長132 cmの記録あり。日本のナマズに比べ縦に長く平たくありません。また、口ひげは8本で脂鰭があり、尾鰭は深く切れこんでいるという違いがあります。
水温0~32℃で生息可能で、 利根川に繋がる印旛沼や根木名川にも生息。
アメリカでは食用としてよく利用されており、日本でも水産目的で導入されましたが、背びれ胸びれに鋭いトゲがあるため、養殖等の障害となっています。魚を掴む時には要注意。
この得体の知れない特定外来生物が豚のレバーや魚の切り身で釣れると聞き、根木名川でチャレンジしてきました。
放り込んで10分でゲット。いやはや、どれだけ生息しているのやら・・・
こちらは真っ赤なオスのショウジョウトンボ。きれいですね。
2015年07月9日
日本に住所を有しない外国籍の方が国内において株式会社を設立する場合、資本の払い込みによる新株取得が外為法に規定する対内直接投資に該当するため、「株式・持分の取得等に関する届出書」を事前に届け出なければなりません。
提出先は日銀ですが、定款の目的を所轄する各省(財務省他)の審査を受けた後でなければ海外からの送金を含め出資ができず設立準備を進めることはできませんのでご注意ください。
なお、従来の在留資格であった「投資・経営」を取得するには法人設立後でなければなりませんでしたが、入管法が本年4月1日に改正されたことに伴い、定款等の書類提出でよくなったことから法人設立前に「経営・管理」の在留資格が取得できるようになりました。
2015年06月11日
先輩税理士から天龍が千葉のプロレス団体であるKAIENTAI DOJOで試合をするけど来る?とお誘い頂き、即答でチケットの手配をお願いしました。
私にとって天龍といえば、延髄切りの名手というイメージがあります。延髄切りは元々猪木が開発したそうですが、当時のキレは天龍が勝っていたように思います(あくまで中学生のイメージ)。何はともあれ、「延髄を切る」というネーミングに強烈なインパクトがあり、いつこの必殺技を出すのかワクワクしながらTV見ていたものでした。実際、猪木も天龍も最後の決め技として3カウントをよくとっており、ウルトラマンか水戸黄門のごとく時間ギリギリでなぜか出していた気がします(笑)。
当時は金曜夜が猪木の新日、土曜の夕方が馬場の全日とプロレス全盛期でして、鶴田と天龍のタッグは最強コンビといわれ、スタンハンセンやブルーザーブロディーなど外国人と対戦する時はテレビにかじりついてました。そして月曜日になると学校ではプロレス談義と技の掛け合いをするのが通例で、40〜50代の男性の中には今でも四の字固めとコブラツイストを掛けられる方は多いのではないでしょうか。
さてさて、そのように少年時代に強いイメージのあった天龍が引退するということから、最後の勇士を見に行くことに。
メインイベント。いよいよ天龍の入場です。
顔面凶器と言われる小沢仁志なみに、顔は鬼気迫るものがありました。
延髄切りはさすがに無理でしたが、逆水平チョップは見せてくれました。相手レスラーが天龍を一瞬持ち上げようとしたとき、観客から「やめろ、まずいって」「オイオイ」とヤジっていたのが面白かったです。
今では滑舌が悪く何を喋っているのか分からない人として有名ですが、最後のマイクパフォーマンスはしっかり聞き取ることが出来ました。なぜだかちょっとガッカリ。
写真を見てもお分かり頂けると思いますが、相当腰を痛めているようで立っているのがやっとのよう。相当辛そうでしたが、ファンのために頑張ってくれてありがとう!天龍、お疲れ様!
K先生、お誘い頂きありがとうございました。
2015年05月28日
今年の山岳地帯は1ヶ月ほど雪解けが早まっていたため、早々にバックカントリースノーボードを終了。運動不足気味であったため、久しぶりに一眼レフカメラを担いでMTBにて田んぼ沿いや林道を走りながら生物調査をすることにしました。
アカハライモリ
昔は事務所周辺にもいたそうですが、それも今は昔。サワガニは生息しているため可能性は捨てきれませんが、絶望的な気はします。
雰囲気のありそうな所を見つけては探るを繰り返していたところ、濁った水中にうっすら4つ足のヒョロ長い物体を発見。ドキドキしながら手で掬ってみたところ、紅色のお腹をしたイモリちゃんでした!
国・統一カテゴリ・・・絶滅危惧Ⅰ類
県・RDBカテゴリ・・・最重要保護生物A
ニホンアカガエル
ニホンアカガエルが絶滅の恐れの最も高いカテゴリに分類されているのが意外ではありますが、乾田化による産卵場の減少が主たる原因とのこと。確かに、1月〜3月の田んぼは水源地近くでも水溜まりは少なく干涸びているケースが多いですね。
国・統一カテゴリ・・・絶滅危惧Ⅰ類
県・RDBカテゴリ・・・最重要保護生物A
トウキョウサンショウウオの卵嚢残骸
繁殖期を過ぎていても、フィールドサインを見逃さなければ生息地を確認することは出来ます。サンショウウオの卵嚢は長くて半年近く残っていることもあるため、地味な作業ではありますが、生息の調査だけであれば卵嚢を探した方が早いと言えます。ちなみに、2cm程に育った幼生も何匹か確認することが出来ました。
国・統一カテゴリ・・・絶滅危惧Ⅰ類
県・RDBカテゴリ・・・最重要保護生物A
シュレーゲルアオガエルの卵塊
モリアオガエルと同様、泡状の卵塊の中に卵があり、畦の中や水際、岸辺に産みつけられることが多いのですが、意外と見つかりません。そのため知らない方がほとんどだと思いますが、アマガエルと誤認しているだけで結構身近にいるカエルです。
県・RDBカテゴリ・・・一般保護生物D
カルガモ
カメラを構えながら近づいたため、警戒されてしまいました。その他水鳥ではダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、アマサギ、ゴイサギを確認。
2015年05月7日
この制度は青色申告をしている法人・個人事業主が利用可能となっておりますが、先端設備に該当するか否かについては、①最新モデルであり、②生産性向上率が1%以上であることが要件とされ、さらに最低取得価額要件が定められています。
ただし、実際には、適用資産の範囲が広く、上記の要件に該当しているかどうかを個人で判定することは困難であるものと思われます。
そのような場合を考慮してか、証明書を発行する業界団体への問い合わせ先が経産省HPにアップされているとともに、生産性税制電話相談窓口も設けられております。
詳細につきましては、こちらをご参照願います。
http://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/seisanseikojo.html
2015年04月30日
通過して間もないクマの足跡
バックカントリースノーボードの途中で見つけました。切り立ったV字谷の尾根沿いを歩いており、いかにも急斜面好きのクマが生息していそうな場所。昔はクマを探しに山へ出かけたものですが、最近はクマ目的で行くこともなくなったため、久しぶりの足跡です。
場所は苗場山の近くにある雁ヶ峰