事務所便り
久しぶりのスプリットボード&エゾモモンガ撮影
今年は雪解けが早い。当日も非常に暖かく雪の緩むスピードが早かったため、滑走時に雪面が凍結しているのかシャバ雪状態なのかを予測してコース取りを決めなければなりません。ドロップインのポイント選定が難しい状況でしたが、今回はガイドさん任せでしたので楽でした。
背後の山は富良野岳になります。当日は快晴無風と最高のロケーション。
富良野岳は滑走ラインが付きすぎていたため今回は滑りませんでした。
一発目は上富良野岳登山道ルート周辺の緩斜面を足慣らしに軽く滑りました。凍りついている所が何箇所かあり、気軽に滑るというわけにはいきませんでしたが。
今年は大雪山系をスプリットボードでハイクアップ&ライディングしたかったため、足首に重りを付けてザックには20kgのタイヤチェーンを入れて歩くトレーニングを積んで挑みました。
三峰山方面
確かこのポイントで小休止している時に、WBCで日本がメキシコに逆転勝利したことを知りました。
野球好きな方がいて休憩の度にチェックされていました。
まさかの結果に、みんなで歓喜の雄叫び!富良野の山々にこだましたかな?
米粒程度の大きさですが、三峰山沢へ降りる急斜面を滑っているところ。
温度が上がり雪も緩んで所々ノーズが刺さりそうなポイントがあり転倒しかけましたが、事前に無線でガイドさんから雪面状況を教えてもらっていたためスムーズに楽しいライディングが出来ました。
雄鹿ノ滝。午後から急激に気温が上昇して来たため緩んでおり、左岸は軽い雪崩が発生しております。
以下はバックカントリースノーボードの前後日に撮影したものになります。
カエデの実を食べています。
撮影しながら、カワイイ、カワイイ、カワイイ・・・これしか呟いておりません。
夜明け前のため、画質が悪いですがご勘弁を。
伸びたり縮んだりと結構躍動的。
今回の写真は散歩コースがある森林のモモンガですが、人慣れしているため結構な時間じっとしてくれるのが有り難かったです。
これに対し、独自に生息穴を見つけて撮影した人慣れしていない野生モモンガの場合、機敏過ぎてあっという間に巣穴へ入ってしまうか飛び立って遠くへ行ってしまうため、写真撮影の瞬間を捉えることが出来ませんでした。
撮影者が私以外いないため、撮影自体のんびり出来るのですが、モモンガの警戒心が非常に強いため今後どうすべきかが検討課題です。
朝焼けオレンジ色に染まるモモンガちゃん。
ピタッとしっぽが背中に貼り付いているのが萌え萌えポイント(笑)
突然、目の前に降りて来てくれてラッキーでしたが、余りに近すぎて望遠レンズではギリギリ。
今回はモモンガが飛行する姿を10回以上見ることが出来、自分に向かって飛行してくれる場面も3回。
案外、お間抜けな姿でしたが萌え萌えを存分に堪能させて頂きました。
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